冷徹社長の初恋
翌朝、私は剛さんの腕の中で目を覚ました。
そっと外を窺うと、うっすらと明るくなったばかりのようだ。
昨夜、剛さんに愛された後の記憶がないけれど、ベッドの中にいるということは、きっと剛さんが運んでくれたのだろう。
隣で眠る剛さんの顔を、そっと見つめた。起きている時とは違う、すごく穏やかな寝顔に、なんだか胸が温かくなる。この人のこういう顔を、これからもずっと、一番近くで見ていたいって、自然に思えた。
やっぱり、この決断は間違っていない。
ずっと見つめていたら、突然剛さんが目を開けた。驚いて、おもわずビクリとしてしまう。
「おはよう、絲」
少し掠れた寝起きの声がすごくセクシーで、ドキドキする。
「お、おはようございます。起きていたんですか?」
「いや、今起きた。痛いぐらいの視線を感じてな」
「ご、ごめんなさい。起こしちゃいましたね」
「絲に見つめられながら目を覚ますなんて、これ以上ない幸せだな」
嬉しそうに目を細める剛さん。その笑みに、火照る顔を剛さんの胸元に隠した。
「私も、剛さんの寝顔を見られて、幸せです」
剛さんは、私に巻きつけていた手を片手だけ外すと、私の頬にそっと添えた。私の顔を上げさせると、そっと口付けられた。
それだけで、幸せいっぱいになる。
そっと外を窺うと、うっすらと明るくなったばかりのようだ。
昨夜、剛さんに愛された後の記憶がないけれど、ベッドの中にいるということは、きっと剛さんが運んでくれたのだろう。
隣で眠る剛さんの顔を、そっと見つめた。起きている時とは違う、すごく穏やかな寝顔に、なんだか胸が温かくなる。この人のこういう顔を、これからもずっと、一番近くで見ていたいって、自然に思えた。
やっぱり、この決断は間違っていない。
ずっと見つめていたら、突然剛さんが目を開けた。驚いて、おもわずビクリとしてしまう。
「おはよう、絲」
少し掠れた寝起きの声がすごくセクシーで、ドキドキする。
「お、おはようございます。起きていたんですか?」
「いや、今起きた。痛いぐらいの視線を感じてな」
「ご、ごめんなさい。起こしちゃいましたね」
「絲に見つめられながら目を覚ますなんて、これ以上ない幸せだな」
嬉しそうに目を細める剛さん。その笑みに、火照る顔を剛さんの胸元に隠した。
「私も、剛さんの寝顔を見られて、幸せです」
剛さんは、私に巻きつけていた手を片手だけ外すと、私の頬にそっと添えた。私の顔を上げさせると、そっと口付けられた。
それだけで、幸せいっぱいになる。