冷徹社長の初恋
「剛さん……私を剛さんのお嫁さんにしてください」

涙を浮かべながら、精一杯の笑顔で伝えると、剛さんも満面の笑みを返してくれた。

「もちろんだ。ありがとう、絲」

剛さんは私の左手をとると、光り輝く指輪をそっとはめて、そこに優しく口づけをした。
そして、もう一度目を合わせると、そっとキスをした。

「絲。必ず幸せにする」

私を抱きしめながら、剛さんが囁く。

「よろしくお願いします」






< 203 / 204 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop