冷徹社長の初恋
「そうだ。一応、都合が悪くなるといけないから、絲、君の連絡先を教えてくれ」

い、今〝絲〟って呼んだ!?
なんで?

「わ、私の連絡先……ですか?」

「そうだ。次の会議の時間が迫っているから、急いでくれ」

「は、はい。えっと、090ー××××ー△△△△です」

〝急いでくれ〟なんて言われて、思わず教えてしまう。

「そうか……よし、今俺から絲の番号にかけておいたから、登録しておいてくれ」

「は、はい」

「では、土曜日に」

春日さんによって、電話が切られた。





< 23 / 204 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop