卒業まで100日、…君を好きになった。
確かにお父さんとは一緒にいる時間がほとんどない。
土日もお店は休みなしだから、学校行事にお父さん参加することもなかった。
わたしが誰かと結婚した時、子どもができた時。
仕事をいったんやめて、子どもが大きくなるまで調理場を何年も離れることになる。
自分の店を持ちたいなんて、大きな夢を持っていたけれど、現実的に考えるととても厳しい道のりだと気付いた。
お父さんの言う通り、目先のことしか考えていなかったんだ。
そんなわたしに気付いていて、お父さんはもっと先のことを心配してくれていたのか。
「親は子どもが大人になっても、ずっと先のことを考えるものだ」