卒業まで100日、…君を好きになった。
少し落ちこんだように言う平くんに、申し訳ない気持ちになるというか、恥ずかしい。
平くんに力がないわけじゃなく、わたしが背は低い方なのに重いのがいけないのだ。
甘いものばかり食べて、体重を気にしていなかった自分を恨んだ。
「春川さんて、意外と病弱だよね」
「え? そ、そう?」
「前も真っ青な顔してフラついてたことあったじゃん」
「ああ、あの時も寝不足だったんだよね。っていうか、意外とって……平くん正直者」
そりゃあバカばかりやってたし、ムダに元気ありあまってたし、細くはないし、そう思われてもしょうがないけどさ。
しかも倒れたのってほぼ寝不足が原因だから、病弱ともちがうし。
「はは。ごめん。春川さんて普段明るいし、元気だし。だから顔色悪かったりするとほんと心配になるっていうか」