卒業まで100日、…君を好きになった。



やっと昼休み!



「唯、どうしたの。急に立ち上がって」



先生が教室から出て行くより前に立ち上がったわたしに、奈々が不思議そうに聞いてくる。


いけない、ちょっと焦り過ぎたかも。



「あー。あのさ、わたし今日昼休み図書室行くから」

「え? なんで? お弁当食べないの?」

「一応持ってくけど、食べれなかったら中休みとかで食べるよ」

「図書館で何すんの?」



冷たい声で割りこんできたのは葉子ちゃん。

探るような目を向けられて緊張する。


手の平に爪が食いこむくらい握りしめ、がんばって笑顔を作る。



「じ、実はさ。専門学校から課題が出てて」

「え? そうなんだ?」
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