卒業まで100日、…君を好きになった。
どうしてわかったんだろう。
平くんの言う通りだった。
彼と一緒にいるところを、クラスのみんなには知られたくないと思っている。
目立ちたくないから。
平くんと仲良くしていたら、また葉子ちゃんに何か言われるに決まっているし。
それにわたしといたら、平くんまで一緒に悪く言われちゃうかもしれない。
それだけは避けたかった。
せっかく結んだ同盟だもん。
お互い嫌な思いはせず、楽しく過ごしていたい。
「他にふたりきりになれる場所って思いつかなくてさ」
「ごめんね……」
「なんで謝るの?」
「平くんに、こそこそさせちゃってるし」
「そんなこと。俺はわりと楽しんでるんだけど」