卒業まで100日、…君を好きになった。



放課後は、平くんとまたファミレスに行ってたくさんお喋りをした。


どこの自学にするかとか

バイトはどんなものがいいかとか

観たい映画とか


好きなマンガの話しもした。


ドリンクバーを何度も行き来して、同盟を結んだ最初の日よりももっと長く時間を過ごした。


いままで平くんと話さずにいたのがもったいなかったと思うくらい、彼は話しやすくて楽しい人だった。


相変わらず表情の変化に乏しいけど、喋っていると全然気にならない。

わたしが慣れたのもあるのかもしれない。


表情があまり変わらないのは、怒っているからでもつまらないでもないって、もうわたしは知っているから。


もっと前から仲良くなりたかったなあ。

でもいいか。

これからもっともっと仲良くなっていけばいいんだから。



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