卒業まで100日、…君を好きになった。
「あー。そういえば、春川さんも合格してるもんね?」
「え? あ、うん。専門学校ね」
「うちのクラス、決まってんのふたりだもんなあ。いいなあ。俺も早く受験終わらせたい。昼休み俺も仲間に入りたい」
「春川さん。無視して」
「あはは……」
平くんと瀬戸くん、仲良しなんだよね?
男の子の関係って、よくわからないなあ。
当たり前か。
女の子同士だって、わたしにはよくわからなくてままならないんだから。
「平冷たい。春川さん、こんな奴と何話してんの? 面白くないんじゃないの?」
「そんなことないよ。平くん話上手だし、聞き上手だし。楽しいよ」
「えー? 平が話上手?ないわあ」
ないない、と。
瀬戸くんは繰り返す。