一級建築士の萌える囁き~ツインソウルはお前だけ~
「はい、これ、差し上げます」
パソコンに向かい合って作業を続けている海音に萌音は缶コーヒーを差し出した。
「ひどい顔ですよ。会社に泊まったんですか?」
海音は顎を擦ると
「これくらいが丁度いいと思うけど」
「わ、イケメンの発言、あざとい」
「あら、1日でずいぶん仲良くなったのね」
萌音と海音の会話に加わってきたのは、さっき萌音が思い浮かべていた道端桜だった。
「おはようございます」
「おはよう、流川さん」
「俺には挨拶もなしかよ」
「あんたはいいの」
海音と桜の会話は親しげで遠慮がない。
無愛想な海音も、今は拗ねているように見える。
萌音がじっと二人を見ていると、
「内緒だけど・・・」
耳元で桜が何かを呟こうとしたその時、
「道端さん、現場、行かないんですか?」
海音が、設計課の入り口に立って待っているしのぶを指差して言った。
「ごめん、しのぶちゃん、今行くわ。流川さん、また今度ね」
おそらく桜と海音の関係を教えたかったのだろうが仕事に関係ないことを萌音が深く知る必要はない。
「はい、いってらっしゃいませ」
萌音は丁寧に挨拶をすると、桜としのぶを見送った。
パソコンに向かい合って作業を続けている海音に萌音は缶コーヒーを差し出した。
「ひどい顔ですよ。会社に泊まったんですか?」
海音は顎を擦ると
「これくらいが丁度いいと思うけど」
「わ、イケメンの発言、あざとい」
「あら、1日でずいぶん仲良くなったのね」
萌音と海音の会話に加わってきたのは、さっき萌音が思い浮かべていた道端桜だった。
「おはようございます」
「おはよう、流川さん」
「俺には挨拶もなしかよ」
「あんたはいいの」
海音と桜の会話は親しげで遠慮がない。
無愛想な海音も、今は拗ねているように見える。
萌音がじっと二人を見ていると、
「内緒だけど・・・」
耳元で桜が何かを呟こうとしたその時、
「道端さん、現場、行かないんですか?」
海音が、設計課の入り口に立って待っているしのぶを指差して言った。
「ごめん、しのぶちゃん、今行くわ。流川さん、また今度ね」
おそらく桜と海音の関係を教えたかったのだろうが仕事に関係ないことを萌音が深く知る必要はない。
「はい、いってらっしゃいませ」
萌音は丁寧に挨拶をすると、桜としのぶを見送った。