転生王女のまったりのんびり!?異世界レシピ~婚約式はロマンスの始まりですか!?~
「今日は、紅茶のパウンドケーキをアラムが焼いてくれるんですよ。あとで一緒にいただきましょうね。リヒャルト様には、ケーク・サレです!」
今、ちゃんと笑えていただろうか。
ヴィオラが図書室の外に出ることに気づいたニイファが、するりとそばに寄ってくる。
「庭園にお散歩に行こうと思うの。一緒に行ってくれる?」
「はい、ヴィオラ様」
ありがたいことに、こういう時、ニイファは余計なことは口にしない。ただ、そっとヴィオラに寄り添ってくれる。
彼女に甘えすぎるのもいかがなものかと思うが、だからこそニイファはヴィオラにとって重要な相手なのだ。
「……私、最近やりすぎてる?」
「そうですね、時々お止めしなければいけない程度には」
ニイファが笑いながらヴィオラの問いを肯定するものだから、ヴィオラはむぅっとうなった。リヒャルトにも言ったけれど、そんなに無理をしているつもりはなかったのだが。
「……桜が見たいな」
今、ちゃんと笑えていただろうか。
ヴィオラが図書室の外に出ることに気づいたニイファが、するりとそばに寄ってくる。
「庭園にお散歩に行こうと思うの。一緒に行ってくれる?」
「はい、ヴィオラ様」
ありがたいことに、こういう時、ニイファは余計なことは口にしない。ただ、そっとヴィオラに寄り添ってくれる。
彼女に甘えすぎるのもいかがなものかと思うが、だからこそニイファはヴィオラにとって重要な相手なのだ。
「……私、最近やりすぎてる?」
「そうですね、時々お止めしなければいけない程度には」
ニイファが笑いながらヴィオラの問いを肯定するものだから、ヴィオラはむぅっとうなった。リヒャルトにも言ったけれど、そんなに無理をしているつもりはなかったのだが。
「……桜が見たいな」