転生王女のまったりのんびり!?異世界レシピ~婚約式はロマンスの始まりですか!?~
「ああ。たぶん、隠し通路から盗み聞きとかできるだろうし、誰もいなかったら机の書類とかちょいと確認できるだろ。どうだ、俺に手伝わせてみないか?」
タケルは自信満々だが、ヴィオラは心配だった。もし見つかったらどうするつもりなのだろう。タケルの身にも危険が及ぶことになる。
「……タケルにそれを任せるのは心配だな」
(……やっぱり!)
リヒャルトもヴィオラと同じ結論に至ったようだ。相手がザーラだから、殺されるようなことはまずない――と思うが心配は尽きない。
「……じゃあ、隠し通路から出ない。立ち聞きしてくるだけ。それならいいか?」
「タケル様に、無茶はしてほしくないです」
「俺も、なにかしたいんだよ!」
不意にタケルが手足をばたばたさせる。彼のそんなところは見たことがなかったから、思わずリヒャルトと顔を見合わせた。
「俺は! 今! すごく退屈してるんだ! 俺にもなにかやらせろ!」
「それが本音!?」
反射的にヴィオラも叫んだ。
タケルは自信満々だが、ヴィオラは心配だった。もし見つかったらどうするつもりなのだろう。タケルの身にも危険が及ぶことになる。
「……タケルにそれを任せるのは心配だな」
(……やっぱり!)
リヒャルトもヴィオラと同じ結論に至ったようだ。相手がザーラだから、殺されるようなことはまずない――と思うが心配は尽きない。
「……じゃあ、隠し通路から出ない。立ち聞きしてくるだけ。それならいいか?」
「タケル様に、無茶はしてほしくないです」
「俺も、なにかしたいんだよ!」
不意にタケルが手足をばたばたさせる。彼のそんなところは見たことがなかったから、思わずリヒャルトと顔を見合わせた。
「俺は! 今! すごく退屈してるんだ! 俺にもなにかやらせろ!」
「それが本音!?」
反射的にヴィオラも叫んだ。