転生王女のまったりのんびり!?異世界レシピ~婚約式はロマンスの始まりですか!?~
きっと、彼ならそれをやり遂げるだろう。油断は禁物だ。
「では、失礼して――参る!」
リンデルトが、すさまじい勢いで剣を突き出す。リヒャルトは感覚のままに動く。
(――大丈夫だ。リンデルトの剣筋は、この身にしっかりとたたき込んである)
正式に剣術の教師をつけてもらう前、手ほどきをしてくれたのはリンデルトだった。
剣の稽古で一番多く打ち合ったのは、リンデルトの剣を受け継ぐセスだった。時には、リンデルト自身が相手をしてくれたこともあった。
母である皇妃がティアンネ妃と対立する立場であったとはいえ、リヒャルト個人はリンデルト親子と交流があったのである。
完全に意識せずにリンデルトの剣をよける。姿勢を崩さず、一歩前へ。
薙ぎ払うように振るった剣を、リンデルトもまた紙一重のところでかわす。
リンデルトが打ち込んできた剣を、自分の剣で受け止める。一瞬の力比べののち、リンデルトが力を抜いた。
「では、失礼して――参る!」
リンデルトが、すさまじい勢いで剣を突き出す。リヒャルトは感覚のままに動く。
(――大丈夫だ。リンデルトの剣筋は、この身にしっかりとたたき込んである)
正式に剣術の教師をつけてもらう前、手ほどきをしてくれたのはリンデルトだった。
剣の稽古で一番多く打ち合ったのは、リンデルトの剣を受け継ぐセスだった。時には、リンデルト自身が相手をしてくれたこともあった。
母である皇妃がティアンネ妃と対立する立場であったとはいえ、リヒャルト個人はリンデルト親子と交流があったのである。
完全に意識せずにリンデルトの剣をよける。姿勢を崩さず、一歩前へ。
薙ぎ払うように振るった剣を、リンデルトもまた紙一重のところでかわす。
リンデルトが打ち込んできた剣を、自分の剣で受け止める。一瞬の力比べののち、リンデルトが力を抜いた。