転生王女のまったりのんびり!?異世界レシピ~婚約式はロマンスの始まりですか!?~
今、ヴィオラが手にしているものはみんな、この国に来てから手に入れたものだ。
「――つまり、粗略には扱わないと」
長い間沈黙し、ようやく父はそう口にした。
「当たり前だ。それをあなた方の目で直接確認してもらうために、わざわざこうして来てもらっているんだ」
「大変失礼なお話でしたな。なに、娘の幸福が信じられなかっただけですよ」
父は笑って話を逸らそうとしている。
リヒャルトがそれをどう思っているのかヴィオラに判断するすべはなかったけれど、そろそろこの話は終わりにしてもいいだろう。
「――妃が、大変失礼な真似をした。謝罪する」
「イローウェン王。話はまだ終わっていない。これからティアンネ妃には、父から刑罰が申し渡されることになっている。もしその気があるのなら、あなたも同席するがいい――そのうえで、あなたの妃の罪はあなたが判断するんだ」
オストヴァルト帝国が大陸一の勢力を誇っているとはいえ、他の国にまで干渉することはできない。
ザーラのことは、父に任せるしかないのだ。
「――つまり、粗略には扱わないと」
長い間沈黙し、ようやく父はそう口にした。
「当たり前だ。それをあなた方の目で直接確認してもらうために、わざわざこうして来てもらっているんだ」
「大変失礼なお話でしたな。なに、娘の幸福が信じられなかっただけですよ」
父は笑って話を逸らそうとしている。
リヒャルトがそれをどう思っているのかヴィオラに判断するすべはなかったけれど、そろそろこの話は終わりにしてもいいだろう。
「――妃が、大変失礼な真似をした。謝罪する」
「イローウェン王。話はまだ終わっていない。これからティアンネ妃には、父から刑罰が申し渡されることになっている。もしその気があるのなら、あなたも同席するがいい――そのうえで、あなたの妃の罪はあなたが判断するんだ」
オストヴァルト帝国が大陸一の勢力を誇っているとはいえ、他の国にまで干渉することはできない。
ザーラのことは、父に任せるしかないのだ。