転生王女のまったりのんびり!?異世界レシピ~婚約式はロマンスの始まりですか!?~
「私も、ヴィオラ姫にはずいぶん助けてもらいましたの。娘のように思って、満月宮に移ってもらったのですが――息子と結婚したら、本当の娘になるのですものね。これほど嬉しいことはないわ」
皇妃がヴィオラにそそぐまなざしを、ザーラはどう受け止めたのだろう。ヴィオラがザーラに目を向けた時には、彼女は微笑んでいたので本音を探ることはできなかった。
それから食後のデザートに飲み物と食事は続き、ようやくお開きとなる。晩餐会の会場となっていた広間を出たところで、ヴィオラは大きく息をついた。
(ものすごく緊張した……!)
ニイファが選んだドレスを、ザーラが素早く値踏みしていたのはわかっていた。本来ならば、ヴィオラが身に着けることができない高価な品だったからだ。
オストヴァルト帝国に滞在している間の生活は、基本的に帝国が面倒を見てくれるが、それだけでは足りない。
皇妃がヴィオラにそそぐまなざしを、ザーラはどう受け止めたのだろう。ヴィオラがザーラに目を向けた時には、彼女は微笑んでいたので本音を探ることはできなかった。
それから食後のデザートに飲み物と食事は続き、ようやくお開きとなる。晩餐会の会場となっていた広間を出たところで、ヴィオラは大きく息をついた。
(ものすごく緊張した……!)
ニイファが選んだドレスを、ザーラが素早く値踏みしていたのはわかっていた。本来ならば、ヴィオラが身に着けることができない高価な品だったからだ。
オストヴァルト帝国に滞在している間の生活は、基本的に帝国が面倒を見てくれるが、それだけでは足りない。