君と紡ぐ物語は、甘くて愛おしい。
「だからそうね、貴哉くんはまともな攻撃しそうだし、格闘系からやりますか」
「分かりました!」
ソフト入れるのまでやってくれるのね。私だってそれくらいできるんだけどね?
「あ、期待しないでほしいんだけど、俺格闘系のゲームはそんなに強くないからね?」
「だったら私勝てるじゃん。翔のチートさえ無けりゃ、私だって良い勝負なんだから…多分」
使用するキャラをそれぞれ選んで…
Let's fight!!
「貴哉くん…期待しないでね、そんなに強くないからね?って、言いましたよね?」
「言った…けど」
「開始1分強でボロ負けさせるってどういうことですか」
結果、私の惨敗。
「…よく対戦する友達がかなりのヘビープレイヤーだからさ。勝てるわけないんだ。…でも意外と、腕上がってたんだな、俺」
そういうことか!
「あーもう…!次こそ本気出すからな、今に見てろよ!」
「あ…飛鳥ちゃんの負けず嫌いスイッチオンにしちゃった」
「その前に、たこ焼き食べよう!
冷めちゃったかな」
「栄養補給?そうだね、冷めちゃったかも」
意外と大丈夫でした。
猫舌の私にとっては、丁度良かったです。