君と紡ぐ物語は、甘くて愛おしい。


腹が減っては戦ができぬ!

美味しくたこ焼きをいただきまして…
再度勝負!!


「…ねえ、何でー?」

「僕が強いんだと思う」


そこまで開き直られちゃ、何も言えない…。


「そしたら、リズムゲームで勝つしかないな…」

「あ、それは僕そんな強くない…」

「そのフラグ回収するの、もうやだ!」


ソフトを入れ替えて、リズムゲームにする。

さ…私の逆襲だっ!


「…コンボ数が凄い」

「リズムゲームはやりこんだからね!」


さすがの貴哉くんですら、太刀打ちできなかったな!

しばらくリズムゲームで遊んでいて、時々クッキーをつまむ。


「このクッキー止まんない…好き過ぎる…太っちゃうな」

「大丈夫でしよ」

「いやぁ…去年の私ならね、そう思ってたよ。
週に2回体育入れてたし」

「今年は火曜だけ?」

「そうなんだよねー。だから、体動かす機会が半分になったってわけよ。貴哉くん、このクッキーそんな好きじゃないの?」

「そんなことないよ」

「私ばっか食べてません?」

「自分のでもそうだけど、ゲーム機触りながら手掴みしてお菓子食べない主義なんで」


あぁ、そういうこと…。


「え、何か黙っちゃったけど!何?」

「何だこの子…って思われてたかなって。
あの、さすがに友達の家でこれやらないよ?
それに、クッキーだから特に指に付かないし!
自分家のだからやってるだけで」

「そういう所ちゃんとしてるの分かってるから安心して!!」


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