君と紡ぐ物語は、甘くて愛おしい。


と、思われたが…7試合目。


「4回勝ったから、ビリはないよね私!」

「そうだな。俺が1勝で、貴哉が2勝か」

「僕が3回全部勝てば1位だよ?」

「それは阻止しなきゃなぁ?」

「そうですな、翔兄さん」

「ちょ…妹尾兄妹で結託しないでよ」


こういう時の協力は凄いんだから!


結果発表!!

妹尾飛鳥…5勝。
妹尾翔…2勝。
十羽貴哉…3勝。

結局翔がビリなんだなー、これが。


「てか待って!私1位ってどういうこと」

「実力だろ」

「翔と対戦してたら強くなったね」


気付けば7時近かった。


「お母さんもお父さんも帰って来ないね」

「あ?LINE見てねーの?家族グループに、2人共残業だって来てたけど」

「ゲームしてて気付かなかった」


てかそもそも、部屋に携帯放置してたわ。


「ねえねえ。そういや、貴哉くん帰らなくて大丈夫?良かったら、うちでご飯食べて行きなよー」

「いいの?…確かに家帰っても、今日は自分で作らなきゃだしなぁ」


ということで、妹尾兄妹と十羽貴哉で…
Let's cook!!


< 148 / 273 >

この作品をシェア

pagetop