一途な彼は真面目で純粋で歳下で。《完結》
昔から丈夫な私。
入院はおろか、体調不良で寝込んだ事だってない。
家族が一斉にインフルエンザに侵された時だって、私だけは移ることなく皆の看病に追われた。
それくらいに誰よりも逞しく丈夫な事が取り柄な私が、こんな風に心配される日が来るなんて。
彼の優しさ触れて先程までの体の熱は温かさに変わり、フワフワとした気持ちになった。
その心地のいい温かに、自然と瞼が降りて来る。
そのまま夢の中へとゆっくりと誘われた。