一途な彼は真面目で純粋で歳下で。《完結》
驚いて目を開けると、呆れたように笑う同僚達の姿。
「片瀬、やったな〜!!おめでとう!!」
「ここまで一途だと応援したくなったもんな。小学生の頃からの片想いだったんだろ?実って良かったな。」
「本当〜!!おめでと〜片瀬くん!」
「なんか自分の事じゃないのになんか嬉しいよね。」
「分かる!!しかもお似合いだし。」
「今日は特別に許すけど、社内であんまりイチャつき過ぎるなよ!!」
「いやいや、真面目な2人に限ってそれはないでしょ。」
「そうそう!それにしても今日は本当にめでたいよね〜。真木さん達もそうだし!?社内の二大カップル誕生だもん。」
「お二人とも末永くお幸せに〜!!ってそれは結婚した時にいう言葉だっけ?」
「何はともあれおめでと〜!!!」
拍手と共にあちらこちらから聞こえる〝おめでとう〟の声と予想外の温かい言葉に涙が出そうになってしまう。
隣に顔を向けると目を細め頷く彼。
『、、だそうですよ。嬉しいですね、紗江さん。これで社内公認の恋人同士です。末永く、幸せになりましょう。』
「っ、、こんな風に言ってもらえるなんて思わなかったから、、本当に嬉しい。」