一途な彼は真面目で純粋で歳下で。《完結》
「紗江も終わった?」
「終わった〜。真由ちゃんも?なんだか今日は凄く仕事が捗ったんだよね。」
「あぁ、そうかもね?だって今日は全然ため息してなかったし、ボンヤリしてる事もなくパソコンに向かってたし、横顔も穏やかだったからね。」
「え!?!?最近、そんな感じだった!?」
自分では全くの無意識で驚いてしまうと、呆れたように笑う真由ちゃん。
「、、気づいてなかったの?私的にはレアな姿が見れて面白かったけど、、やっぱりいつもの紗江がいいね。安心して仕事に集中できるし。お陰で私も久しぶりに捗ったもん。、、って事で今日はご飯行かない?最近、紗江の付き合いが悪いからモヤモヤしてたの。だから本当は2人で行きたいけど、片瀬くんがヤキモチ焼いちゃうから4人で!ね?それならいいでしょ?片瀬くん。」
『分かりました。それで譲歩します。でも紗江さんの隣は譲りません。』
突然の彼の声に驚いて振り向くと、真木さんと外回りから戻ってきた彼の姿。
「やった!!片瀬くんからの許可も出たし!!陽介さんもいいでしょ?」
「はいはい、良かったな。ずっと愚痴ってたもんな。柏木さんが構ってくれないって。俺は勿論いいけど柏木さんは?」
「お邪魔じゃなければご一緒させて下さい。」
「決まりっ!早速行こ〜〜!」