一途な彼は真面目で純粋で歳下で。《完結》
「紗江のそんな表情が見れて本当に嬉しいなぁ。ようやく見つけた本当の恋だもんね。」
「うん、、凄く恥ずかしい話だけど今までの恋愛と違うって思うんだよね。彼なしでは駄目になっちゃうかもってこんな感情自体が初めてでそのせいで不安も大きいんだけど幸福感もその分大きいもの。」
「そう!それっ!!私も陽介さんの時がまさにそれで!!!!初めての感情に戸惑いもあったけどそれ以上に幸せでこの人とずっと一緒に居たいって思った唯一の人だった。紗江も、、そうでしょ?」
「うん、、こんな私でよければずっと彼と一緒に居たいな。」
「大丈夫!!!紗江達の場合は、向こうからのラブオーラが凄いから。そのうち本当の婚約者になるのも時間の問題でしょ?こんなに社内で噂になったら〝実は婚約してません〟なんて言えないし。近い内にプロポーズもあるでしょ。」
「、、うん。そうだといいな。」
「絶対にあるよ!だから紗江はドキドキしながら待ってればいいのっ!、、寧ろ外堀から埋められたような気がするし、、、。」
「え?何??」
「なんでもなーい!それより今日飲みにいこーよ!!なんだか飲みたい気分!!!」
「いいね!行こっ!」
真由ちゃんに胸の内を話すとモヤモヤとしていたものが無くなっていく。
それから世間話をしながら会議室から出ると丁度営業先から戻ってきた彼と廊下で出くわした。