一途な彼は真面目で純粋で歳下で。《完結》

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物凄い喉の渇きで目が覚めた。

隣にある筈の温もりがそこには無くて、慌てて身体を起こして探そうとするが首を上げる事も出来ない。











1人、ベットに横たわりながら涙が溢れた。



あぁ、、やっぱり幻滅されたかな。


もう楽しかった幸せなあの頃には戻れないんだなぁ。













最近、涙もろくて困る。

一度出てしまえば、止め方が分からなくて幼い子供のように泣きじゃくる。






いや、子供の頃だってそんなに泣く子じゃなかった。


下の弟達の為にも両親の為にも私がしっかりしなきゃ駄目だったから。








身長が伸びてからはもっと泣けなくなった。

そんなの〝らしくない〟って思って。



泣いてもいいのは可愛い女の子だけだって自分に言い聞かせて、我慢するようになった。










大人になってからはより一層。



そんなのキャラじゃないからって。


泣けなくなっていって、モヤモヤとしたものがどんどんと積もっていってどうしていいか分からなくなっていった。











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