一途な彼は真面目で純粋で歳下で。《完結》














『何度となく俺から逃げるチャンスをあげたのに。後悔しても、、もう手遅れですよ。』



















晒されていた彼の瞳が真っ直ぐにこちらに向いて、塞がれていた口が解放される。


彼が口を開いたタイミングで私も負けじと口を開いた。
































『俺と結婚して下さい。』
「私と結婚して下さい。」























一人称意外の言葉がピッタリと重なった。



私の言葉に一瞬驚いた彼だったが、ふわりと優しく微笑んで頷いて手を差し伸べられた。










その時ようやく気づいた。




あぁ、、私はずっとこの笑顔を見たかったんだと。













きっと彼も同じ気持ちでいてくれる。



だから溢れそうになる涙をぐっと堪えて口角を上げて彼の手を取った。

















「喜んでっ、、!」





















2人の手が重なると互いの身体を引き寄せキツく抱きしめ合った。




もう二度と離れないと誓う合うように。




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