一途な彼は真面目で純粋で歳下で。《完結》
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準備が終え、静かに独り出番を待っているとドアをノックする音が聞こえた。
「はい、どうぞ。」
「入るよー?」
そう言って部屋へと入ってきたのは数ヶ月ぶりに会う親友。
綺麗に着飾った姿はまさに何処かの国のお姫様のような可愛いさだ。
「真由ちゃんっ!可愛い!!!!」
あまりの可愛さについ声を上げると呆れたように深いため息をついて、柔らかく笑った。
「主役が何言ってるの。それは私のセリフでしょ?紗江、、とっても綺麗ね。顔に加えスタイルもいいから本当にウエディングドレスが良く似合うわ。」
「あ、ありがとっ、、。」
お世辞だと分かっていても褒められると嬉しくて、つい照れてしまう。
「あれ?真木さんは?」
「新郎の控室に行ったよ。それこそ私達の結婚式以来だから久しぶりに話しこんでるじゃないかな?」
「そうだっけ?」
「そうよ〜。私達は頻繁に会えてたけど、男性陣は忙しいみたいだから。」
「あれからもうそんなに経つんだね、、。」
2年前に真由ちゃんと真木さんはようやく結婚式を挙げた。