マスクの最強少女
「それ、本物…?」
「本物ですよ!笑
これ持っててください」
と、氷の塊を渡されたが
「つっめた!」
まぁ凍ってるから当たり前なんだけど…
すると両手を掴まれ
「effacer “消去”。どうですか?」
「冷たく…ない、」
離された手は、組めたいとは全く感じなかった
何だこれ…
「ではそのままで。restauration “修復”」
タンクに手をかざし直すと、えぐり取られていた部分が元に戻っていた
神代さんがパチンッと指を鳴らす
「えぇ!?冷たっ!?」
「その氷貰います」
どうやら、冷たくなくなる呪文を説いた様で…
一気に手のひらがキンキンに冷え出した
「では、ここからが本番です」
俺から受け取った塊を高い天井めがけて投げる
いや、落ちる落ちる!
「arrêter “ストップ”
crash “粉砕”」
丁度俺の頭上と天井の間で停止し、たくさんの氷の粒に砕けている