マスクの最強少女
神代さんが転校してきて数週間
普通に学校生活は過ぎていった。社交的な彼女の周りには常に数人の男女が群がっている
ただ、今日は普通じゃなかった。
「神代さんおは……どうしたの…?!その目、」
圭人が声を張り上げる先には、左目に大きなガーゼを当てている神代さんがいた
その声に反応した人らが集まってくる
「あ、おはようございます…笑
…ちょっと急いで学校から帰る途中に、顔面からこけてしまいまして…笑」
が、顔面から…?
「うそ、大丈夫!?目傷つけたりしてない??」
圭人は、神代さんにすこぶる優しい。絶対惚れてるな…
「全然!擦り傷程度なので。笑」
「そう?良かった〜…」
なんだよ圭人、そのふにゃふにゃした喋り方中々気持ち悪いぞ。
「高校生がそんな大胆にこけんのか?」
席に着いた彼女に話しかける
「ね〜、私もびっくりしましたよ。まさかこんなに自分が鈍臭いとは。」