マスクの最強少女
「我々こういうものでして…
仲川さんを捕まえに来たわけではなく、お話をお聞きしたくて参りました」
「…へっ、警察になんか話すことねぇよ。帰れ」
俺らを押しのけて帰ろうとする仲川という男
「あなたへの逮捕状、銃刀法違反に不法侵入他諸々ここに10枚揃っています」
神代さんは鞄から紙の束を取り出した
「よくもまぁそんなにも集められたもんだな笑
警察は暇なのか。
…あれ、」
仲川の手にはいつのまにかロープが巻かれていた
「あんたら、裏警察か」
「ご存知なんですね。」
「てことは、君が椿って凄腕の女の子」
「凄腕かどうかは分かりませんが、私が神代椿です」
そこまで言うと、2人は一緒に吹き出した
「…神代さん、いまいち状況が掴めないんだけど、?」
さっきまでバチバチ視線かましてたのに、なんで笑ってんの…?
「あ、すみません。
仲川さんは以前からお世話になっている情報屋の方です
このやり取りは、いつものお約束になっていて
意味はないんです。笑
仲川さん、こちらはアシスタントの宮本海人くんです」
そう話す神代さんの声は、学校の時のような明るい声色だった