マスクの最強少女



『初仕事、お疲れ様。
最後ドア拭いて終わり、私服に戻っておきな』

『このキャリーはどこへ持っていくのですか?』

『もうすぐ、俺の仲間が取りにくるから、そいつに渡して。
fragment“欠片”って合言葉を言ったら間違えないからそのまま渡して、報酬を受け取って
俺は見回りしてくる』

『はい』


ここで高地の気配と影が消えた


『…あの、fragment』

仲間がすぐさまに来て、何やら取引を終えたようだ


『報酬受け取った?』

『はい、どうぞ…』

『ん、どうも。今日はこれで終わり。
次はまた連絡するから、来れるようだったら返事して』

『分かりました、今日はありがとうございました』



「終わったっぽい、?」


「みたいだな。もうすぐ電話かかってくるから待っといて」


声が聞こえなくなってから3分ほど経った頃、神代さんから電話がかかってきた


「もしもし、終わった?」


「終わりました、今から帰ります!」



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