マスクの最強少女



「椿ちゃん寝た?」


「あぁ、今寝たとこ」


「やっぱりお前の方が適任だったろ?笑」

さっきからなんだけどさ、俺が適任っていう意味が分かんねーんだよな…


「俺が一緒にいる時、椿ちゃんは弱いところを見せたがらないんだよ…笑

10年近く一緒にいると、今更素直になるなんてって感じなんだろうな

宮本は年も近いし、甘えやすいと思ったんだよ」


なるほど…、確かに言われてみれば甘えてたってことになるのかあれは。


俺も、今更母親に甘えるとか無理だし、そういう事だよな


「お前昼飯まだだろ?これめっちゃうまいから食べてみ」

いつものコンビニじゃなくて、パン屋で買ったのであろう焼きたてのパンは確かにうまかった


バキッ!!!

いきなりベットの方から何かが折れる音が、


「なんだ…??」


「あーーー椿ちゃんの腕折れたかも……」


はぁ、?!

神代さんを見ると、手を抑えてあった金属が真っ二つに俺ちぎれ
腕が気味の悪い方にに曲がっていて、過呼吸を引き起こしている


「これ、大丈夫…じゃないよな?」


「とりあえず起こしといて、」

呼吸の荒いところに注射は難しかったが、何とか起こせた


< 91 / 121 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop