マスクの最強少女




「ただいま〜…あれ、居ない…」


神代さんの部屋に戻ったが、部屋の中どこにも居なかった


「多分、裏警察内には居ると思うよ。

待ってたら帰ってくるとは思うけど…美味しいケーキは早いうちに食べたいだろうから

探そっか!」


建物の中を行き当たりばったりで探す


「…いや屋上とかあんのかよ、」

取り敢えず目の前に現れる階段を登り続けた結果、屋上に繋がる扉に出会った


「あ、」


屋上の中央にある、俺の背丈ほどにとび抜けたコンクリートに座る神代さんがいた


「神代さん」


「…あぁ宮本くん。おかえりなさい」

ケーキ買ってきたから食べようというと、スマートに飛び降り

早く食べたいです!とワクワクした表情を見せるが


その両頬に涙の筋ができているのを隠せてないよ。



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