【女の事件】とし子の悲劇~2・5世帯のなみだ
第19話
義妹がレイプ殺人事件で亡くなった事件を境にして、クソッタレの家庭(いえ)は大きくかたむいていた。
アタシは、クソッタレは夫婦生活が破綻したので今度こそは女ひとりで生きて行こうと決意した。
とにかく、何がなんでも生きて行くためにはお金を貯めなければ…
マクドとファミマのバイトだけではとても収入が足りないので、空いている時間は高松市内のデリヘル店で働いてお金を稼ぐことにした。
その一方で、国分寺町の森林公園で義妹がレイプ殺人で亡くなった事件について、義妹のカレシはショウコ不十分で釈放された。
鑑識の警察官があらためてDNA鑑定を行った結果、恐ろしい覆面に付着していたDNAをあらためて採取して調べた結果、カレシのDNAと一致しなかったので、捜査はまたゼロからやり直しとなった。
義妹のカレシは、釈放されたけどムザイホウメンと言うわけではなかった。
会社をクビになった上に、父親の勝手にクレジットカードを使ってオンラインゲームをしていたことが両親にバレてしまった…
そのまた上に、ヘルス(風俗店)の店長が家に怒鳴り込んできた。
カレシが女に本番行為を強要してたことまでもが親バレになったみたいだ。
カレシは、両親から京大卒の兄と比較してきつい言葉でなじられてしまったので、ジボウジキになっていた。
2016年7月6日の夜のことであった。
義妹のカレシは、両親と再就職の問題のことをめぐってひどい大ゲンカを起こしてしまった。
父親から『出て行け!!』と怒鳴られまして家出をした義妹のカレシは、ことでん片原町駅の裏手の酒場街にある小さな居酒屋さんに行って、やけ酒をあおっていた。
義妹のカレシは、瓶ビール2本と脂ぎったおつまみ5点を注文して、ぐでんぐでんになるまでどぎついお酒をイッキのみしていた。
義妹のカレシは、自分がのんでいた酒がなくなったので、となりに座っている男性客の瓶ビールを勝手に取ろうとしていた。
カレシは、となりに座っていた男性客とトラブってしまった。
「何するのだよ!!人の瓶ビールを取るなよ!!」
この時、右側の席に座っていた男性客が声を荒げてカレシに怒鳴りつけていた。
義妹のカレシの右側の席に座っていたのは、桂一郎さんだった。
桂一郎さんは、義妹のカレシが勝手に瓶ビールを取ろうとしていたので思い切りキレていた。
「何だよぉ…オレはのみたいのだよぉ。」
「だからって、人の注文をしたビールを勝手にのむなよ!!」
「かんべんしてくれよぉ…ないのだからしょうがねえだろ。」
「ふざけるなよ!!オドレが横からオレのビールを横取りしたのだからな!!絶対に許さないからな!!」
「やるのか!?上等だ!!」
このあと、桂一郎さんと義妹のカレシが裏の露地でドカバキの大ゲンカを起こした。
そしてとうとう…
(ガーン!!)
「グワー!!何するのだ!!」
義妹のカレシが、桂一郎さんに15センチの横キンブロックで頭を思い切り殴られてしまった。
桂一郎さんは、義妹のカレシをシツヨウにけり続けた末に、サバイバルナイフでズタズタに切り裂いて殺してしまった。
日付が変わって、7月7日深夜2時過ぎのことであった。
香川県警のパトカーが現場の露地の付近に止まっていて、現場検証が行われていた。
義妹のカレシの遺体は、激しく損傷していた。
鑑識警察官は、現場に残されていたショウコなどを探していたけど、容疑者の男がひとつ残らずに持ち去ったので、ショウコを発見することができなかった。
現場から数百メートル先の露地にて…
桂一郎さんは、体をまるめて震えていたので立ち上がることができなかった。
アタシは、クソッタレは夫婦生活が破綻したので今度こそは女ひとりで生きて行こうと決意した。
とにかく、何がなんでも生きて行くためにはお金を貯めなければ…
マクドとファミマのバイトだけではとても収入が足りないので、空いている時間は高松市内のデリヘル店で働いてお金を稼ぐことにした。
その一方で、国分寺町の森林公園で義妹がレイプ殺人で亡くなった事件について、義妹のカレシはショウコ不十分で釈放された。
鑑識の警察官があらためてDNA鑑定を行った結果、恐ろしい覆面に付着していたDNAをあらためて採取して調べた結果、カレシのDNAと一致しなかったので、捜査はまたゼロからやり直しとなった。
義妹のカレシは、釈放されたけどムザイホウメンと言うわけではなかった。
会社をクビになった上に、父親の勝手にクレジットカードを使ってオンラインゲームをしていたことが両親にバレてしまった…
そのまた上に、ヘルス(風俗店)の店長が家に怒鳴り込んできた。
カレシが女に本番行為を強要してたことまでもが親バレになったみたいだ。
カレシは、両親から京大卒の兄と比較してきつい言葉でなじられてしまったので、ジボウジキになっていた。
2016年7月6日の夜のことであった。
義妹のカレシは、両親と再就職の問題のことをめぐってひどい大ゲンカを起こしてしまった。
父親から『出て行け!!』と怒鳴られまして家出をした義妹のカレシは、ことでん片原町駅の裏手の酒場街にある小さな居酒屋さんに行って、やけ酒をあおっていた。
義妹のカレシは、瓶ビール2本と脂ぎったおつまみ5点を注文して、ぐでんぐでんになるまでどぎついお酒をイッキのみしていた。
義妹のカレシは、自分がのんでいた酒がなくなったので、となりに座っている男性客の瓶ビールを勝手に取ろうとしていた。
カレシは、となりに座っていた男性客とトラブってしまった。
「何するのだよ!!人の瓶ビールを取るなよ!!」
この時、右側の席に座っていた男性客が声を荒げてカレシに怒鳴りつけていた。
義妹のカレシの右側の席に座っていたのは、桂一郎さんだった。
桂一郎さんは、義妹のカレシが勝手に瓶ビールを取ろうとしていたので思い切りキレていた。
「何だよぉ…オレはのみたいのだよぉ。」
「だからって、人の注文をしたビールを勝手にのむなよ!!」
「かんべんしてくれよぉ…ないのだからしょうがねえだろ。」
「ふざけるなよ!!オドレが横からオレのビールを横取りしたのだからな!!絶対に許さないからな!!」
「やるのか!?上等だ!!」
このあと、桂一郎さんと義妹のカレシが裏の露地でドカバキの大ゲンカを起こした。
そしてとうとう…
(ガーン!!)
「グワー!!何するのだ!!」
義妹のカレシが、桂一郎さんに15センチの横キンブロックで頭を思い切り殴られてしまった。
桂一郎さんは、義妹のカレシをシツヨウにけり続けた末に、サバイバルナイフでズタズタに切り裂いて殺してしまった。
日付が変わって、7月7日深夜2時過ぎのことであった。
香川県警のパトカーが現場の露地の付近に止まっていて、現場検証が行われていた。
義妹のカレシの遺体は、激しく損傷していた。
鑑識警察官は、現場に残されていたショウコなどを探していたけど、容疑者の男がひとつ残らずに持ち去ったので、ショウコを発見することができなかった。
現場から数百メートル先の露地にて…
桂一郎さんは、体をまるめて震えていたので立ち上がることができなかった。