これは恋ですか。
改めて、ブティック「JUNN」のドアをくぐった。
え?
まるで、雰囲気が変わった。
お店に入って、何故か一番に目につくのは、さっきの黒いワンピース。
キラキラした明かりの中に浮かび上がるような黒のワンピース。胸元の飾りが光を反射して、さらにゴージャス。
入り口から見ると、キチンと正面向いて立っていた。
「どうだ、華子」
「商品は何一つ変わらないのに、別のお店みたい。高級感の中に、キラメキが散りばめられていて、なんだか、そう、ときめく感じ。
そして、とにかくこのワンピースに目が行く。
すごくステキ。着てみたくなる」
「…なるほど、隣の店のキラキラを拝借したわけね。
こんな店の端っこに、メインのディスプレイだなんて、固定観念にとらわれない大和らしい。
いいじゃない。気に入ったわ」
「…あの、すみません。このワンピース、試着出来ますか?」
早速お客様が食いついた!
「もちろんです!
ミキちゃん、お願い」
スタッフがお客様を試着室にご案内する。
それを見送ったあと、ジュンさんがこそっと教えてくれた。
「…実はこのワンピース、ウチで一番売れてないの。シンプルで使いやすいはずなんだけど、他のデザインに埋もれちゃって。
あとは、大幅値下げでもするしか無いかな〜なんて思ってたんだけど。
うふふ、大和、ありがと。
『この店で一番』って言葉、すぐわかったわ。
あとで、お礼するわね」
「あー、服ならいらない。
あ、そうだ、華子に。
華子、欲しい服あれば、もらって」
え?
まるで、雰囲気が変わった。
お店に入って、何故か一番に目につくのは、さっきの黒いワンピース。
キラキラした明かりの中に浮かび上がるような黒のワンピース。胸元の飾りが光を反射して、さらにゴージャス。
入り口から見ると、キチンと正面向いて立っていた。
「どうだ、華子」
「商品は何一つ変わらないのに、別のお店みたい。高級感の中に、キラメキが散りばめられていて、なんだか、そう、ときめく感じ。
そして、とにかくこのワンピースに目が行く。
すごくステキ。着てみたくなる」
「…なるほど、隣の店のキラキラを拝借したわけね。
こんな店の端っこに、メインのディスプレイだなんて、固定観念にとらわれない大和らしい。
いいじゃない。気に入ったわ」
「…あの、すみません。このワンピース、試着出来ますか?」
早速お客様が食いついた!
「もちろんです!
ミキちゃん、お願い」
スタッフがお客様を試着室にご案内する。
それを見送ったあと、ジュンさんがこそっと教えてくれた。
「…実はこのワンピース、ウチで一番売れてないの。シンプルで使いやすいはずなんだけど、他のデザインに埋もれちゃって。
あとは、大幅値下げでもするしか無いかな〜なんて思ってたんだけど。
うふふ、大和、ありがと。
『この店で一番』って言葉、すぐわかったわ。
あとで、お礼するわね」
「あー、服ならいらない。
あ、そうだ、華子に。
華子、欲しい服あれば、もらって」