これは恋ですか。
小学生になると、一変して大和は天才児扱いになった。
担任の教師が大和の学力をはかり、既に高校生レベルまでの知識があることに気づいた。
それからは、えらくもてはやされた。
だけど、本人は周囲の騒ぎなんてどこ吹く風。
相変わらずどこに行くにも、俺の側を離れない。
友達は一人もできなかった。コミニュケーションは取れないからだ。大人達にもてはやされるほど、同級生からは距離を置かれた。
「威の弟、へーんなヤツ!」
そんなことを言うヤツは、片っ端からケンカした。体を鍛えている俺は、無敵。ガキ大将まっしぐら。
「俺、気にしないよ。
威がいれば、友達なんていらないし。
イジメみたいな非生産的な行動なんて、構うだけ時間の無駄」
そう言って、好奇心の赴くままに考えごとをする大和だけど、俺が友だちとサッカーしたり、ドッヂボールをするのをベンチでぼんやり見つめながら、ちょっと羨ましがっていた。
俺には、アイツのことは何でもわかるんだ。
何せ、おふくろの腹ん中からずっと一緒にいるからな。
担任の教師が大和の学力をはかり、既に高校生レベルまでの知識があることに気づいた。
それからは、えらくもてはやされた。
だけど、本人は周囲の騒ぎなんてどこ吹く風。
相変わらずどこに行くにも、俺の側を離れない。
友達は一人もできなかった。コミニュケーションは取れないからだ。大人達にもてはやされるほど、同級生からは距離を置かれた。
「威の弟、へーんなヤツ!」
そんなことを言うヤツは、片っ端からケンカした。体を鍛えている俺は、無敵。ガキ大将まっしぐら。
「俺、気にしないよ。
威がいれば、友達なんていらないし。
イジメみたいな非生産的な行動なんて、構うだけ時間の無駄」
そう言って、好奇心の赴くままに考えごとをする大和だけど、俺が友だちとサッカーしたり、ドッヂボールをするのをベンチでぼんやり見つめながら、ちょっと羨ましがっていた。
俺には、アイツのことは何でもわかるんだ。
何せ、おふくろの腹ん中からずっと一緒にいるからな。