危険なキミの溺愛
思わず湊の手を握る。



そしたら握り返してくれた。



もうそれだけで心臓が更にバックバク!!



「お前らさ、俺がなんで最後のトドメ刺さないか知ってるだろ」



湊が男の子たちに冷たく言い放つ。



「わぁっ!それは…じゃ、俺ら行くんで。またな湊!!」


男の子たちはあっという間にいなくなってしまった。



「近くにいたんだ…。あの人たち、湊のこと怖がってる?」



すると湊はフッと笑う。



「まともにケンカしたら全員病院送りにする自信ある。それはさすがに俺もアウトだから。それに勘当されたら、あいつらも困るだろ」



「…え?」



「俺のこと金づるぐらいにしか思ってないはず」



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