懐妊初夜~一途な社長は求愛の手を緩めない~
「いえ、まだ私の準備が完璧じゃないので。名久井社長、お先に」
「そう。了解」
もうこの際完璧じゃなくたって、相手が宮内ならなんだっていいんだけど。
女性のほうはそうもいかないんだろう。俺も彼女に余計なことに気を取られず行為に集中してほしいので、宮内の言葉に従って先にシャワーを浴びることにする。
あえて冷水を浴びると酔いが醒めてきて、いよいよだという感覚に身震いする。
ナイトガウンを羽織って俺がリビングに戻ると、宮内はまたソファに姿勢よく座っていた。
俺が風呂から出たことに気づき、用意していたらしい自分の着替えを膝の上に載せて立ち上がり、そそくさと俺の脇をすり抜けて浴室へ向かう。
「そんなに時間はかけませんので」
「ん……ああ。いいよ、ゆっくりで」
目も合わせてもらえない感じが余計に恥ずかしかった。
タオルでがさがさと自分の髪の水気を拭き取りながら、キングサイズのベッドに腰を下ろす。今からここで……とつい想像を巡らせてしまうのを止められずにいると、程なくしてシャワーの水音が浴室から聞こえ始めた。
今から、ここで、宮内綾乃のことを抱く。
「そう。了解」
もうこの際完璧じゃなくたって、相手が宮内ならなんだっていいんだけど。
女性のほうはそうもいかないんだろう。俺も彼女に余計なことに気を取られず行為に集中してほしいので、宮内の言葉に従って先にシャワーを浴びることにする。
あえて冷水を浴びると酔いが醒めてきて、いよいよだという感覚に身震いする。
ナイトガウンを羽織って俺がリビングに戻ると、宮内はまたソファに姿勢よく座っていた。
俺が風呂から出たことに気づき、用意していたらしい自分の着替えを膝の上に載せて立ち上がり、そそくさと俺の脇をすり抜けて浴室へ向かう。
「そんなに時間はかけませんので」
「ん……ああ。いいよ、ゆっくりで」
目も合わせてもらえない感じが余計に恥ずかしかった。
タオルでがさがさと自分の髪の水気を拭き取りながら、キングサイズのベッドに腰を下ろす。今からここで……とつい想像を巡らせてしまうのを止められずにいると、程なくしてシャワーの水音が浴室から聞こえ始めた。
今から、ここで、宮内綾乃のことを抱く。