見守り愛 〜ビタースイートな副社長と一目惚れの恋を成就したい〜*おまけ終了*
「俺にわざわざ空調温度を上げてもらうように対応しました、と言ってきただろ。その前にぶつかって怒鳴られたばかりだったのに、臆さずにちゃんと報告をした」
そこはものすごく感心した…と言われ、照れくさくなって肩を竦める。けれど、彼の表情は一変して、「でも、ホテルでの態度には幻滅した」…と呟いた。
「俺があの時、『一目惚れは恋じゃないだろ』と言ったのを覚えているか?」
そう問われ、思い出しながら頷きを返す。
あの時の副社長はなんだか呆れた感じで、余計にムキになって、「恋です!」と言ってしまったのだ。
「俺、一目惚れなんて信じてないんだよ。学生の頃から言い寄ってくる相手は皆、一様に俺のことを『一目惚れした』と言う。だけど、俺のことなんて何も知らないで、勝手に想像して、俺はこんな人だと決めつけて、付き合おうと誘う。
確かに俺も、それを利用する様なところがあった。だから、カフェで菖と会った時、まずい奴に見つかった…と焦った」
ドアをノックされ、副社長は一瞬口を噤んだ。
開けられたドアからは、店員がデザートを運んできて、最後の飲み物は何に致しましょうか?…と彼に訊いた。
そこはものすごく感心した…と言われ、照れくさくなって肩を竦める。けれど、彼の表情は一変して、「でも、ホテルでの態度には幻滅した」…と呟いた。
「俺があの時、『一目惚れは恋じゃないだろ』と言ったのを覚えているか?」
そう問われ、思い出しながら頷きを返す。
あの時の副社長はなんだか呆れた感じで、余計にムキになって、「恋です!」と言ってしまったのだ。
「俺、一目惚れなんて信じてないんだよ。学生の頃から言い寄ってくる相手は皆、一様に俺のことを『一目惚れした』と言う。だけど、俺のことなんて何も知らないで、勝手に想像して、俺はこんな人だと決めつけて、付き合おうと誘う。
確かに俺も、それを利用する様なところがあった。だから、カフェで菖と会った時、まずい奴に見つかった…と焦った」
ドアをノックされ、副社長は一瞬口を噤んだ。
開けられたドアからは、店員がデザートを運んできて、最後の飲み物は何に致しましょうか?…と彼に訊いた。