見守り愛 〜ビタースイートな副社長と一目惚れの恋を成就したい〜*おまけ終了*
困ったような顔で、私の肩に頭を寄せる彼。
そんな態度に出られても私の方が困るばかりで、何が起こっているのか、サッパリ謎すぎてついていけてない。


「此処から出よう。でないと自分が我慢できない」


さっさとココアを飲んでしまえ、と指を刺された。
背中を向けて離れていく相手のことを見つめながら、私はやっぱり彼が好きだと確信する。



(一目惚れ……だったのかな……)



カップを持ち上げ、落ち着かせるようにゴクン…と飲んだ。
喉を通っていくビターなココアは、キャンプの夜に見た、飾らない彼の笑顔を思い起こさせた___。



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