見守り愛 〜ビタースイートな副社長と一目惚れの恋を成就したい〜*おまけ終了*
店を出た後、手を繋いでぶらぶら歩いた。
雑踏に紛れてゆっくり歩行しながら、ここで彼と手を離したら、今夜のことは全て夢のように消えてしまいそうだ…と思った__。
「この後、どうしようか」
問われて私は彼を見た。
頬を染め、こっちを見下ろしている彼は、困惑気味な感じで首を傾げている。
その照れくさそうな表情を見つめ返した私は、胸の奥がきゅっと締まるのを覚えた。
このまま離れたくない…と思う気持ちが、胸の奥に広がっていく。
今夜を夢のままで終わらせたくない…と願う気持ちが膨らんでいく……。
「俺は一緒にいたいけど、今夜はやめといた方がいいかな。神野の気持ちも複雑だろうし、話ができただけで、俺は一応満足したし」
さっさと帰ろう、と手を握られ直す。
でも、私は彼にまだ色々と言いたいことや訊きたいことがあり過ぎて、このまま別れるというのも忍びない気がして立ち止まった。
「あの……もう少しだけ一緒にいてはいけませんか?私まだ、副社長に言いたいことや訊きたいことがあるんです」
自分の気持ちをもっと確かなものにしておきたい。
そう思って、彼に願った。
雑踏に紛れてゆっくり歩行しながら、ここで彼と手を離したら、今夜のことは全て夢のように消えてしまいそうだ…と思った__。
「この後、どうしようか」
問われて私は彼を見た。
頬を染め、こっちを見下ろしている彼は、困惑気味な感じで首を傾げている。
その照れくさそうな表情を見つめ返した私は、胸の奥がきゅっと締まるのを覚えた。
このまま離れたくない…と思う気持ちが、胸の奥に広がっていく。
今夜を夢のままで終わらせたくない…と願う気持ちが膨らんでいく……。
「俺は一緒にいたいけど、今夜はやめといた方がいいかな。神野の気持ちも複雑だろうし、話ができただけで、俺は一応満足したし」
さっさと帰ろう、と手を握られ直す。
でも、私は彼にまだ色々と言いたいことや訊きたいことがあり過ぎて、このまま別れるというのも忍びない気がして立ち止まった。
「あの……もう少しだけ一緒にいてはいけませんか?私まだ、副社長に言いたいことや訊きたいことがあるんです」
自分の気持ちをもっと確かなものにしておきたい。
そう思って、彼に願った。