見守り愛 〜ビタースイートな副社長と一目惚れの恋を成就したい〜*おまけ終了*
「でも…」
迷うような顔で呟き返す副社長。
そういう顔をしてみせるのも、真面目に私のことを思ってくれているからだ。
「どこかお店で話しましょう。…彼処なんてどうですか?」
指差す方向には、年始休暇で入ったカフェのチェーン店がある。
あの時は菖さんに出会い、ゆっくり話が出来なかったけれど、今ならじっくりと彼と話ができるはずだ。
お願い…と思いながら彼のことをじっと見据えた。
懇願するように見つめる私に眉尻を下げて息を吐く相手は、「分かった」…と諦め、店の方へ向かって歩きだした。
店ではあの時と同じく、ジンジャーや柑橘類を使ったドリンクのフェアが行われている。
それにプラス、バレンタインを間近に控えてか、チョコレートドリンクの販売も始まっていた。
店内に入り、「何を飲む?」と訊く彼に、「ホットチョコレート」と答えた。
副社長は自分も同じものを注文して、窓際の空いている席に着席した。
金曜の夜とあって、店内にはまだお客さんも多い。
私達と同じようにホットチョコレートを頼んでいる人達も目立ち、席のあちこちから甘い香りが漂ってくる。
迷うような顔で呟き返す副社長。
そういう顔をしてみせるのも、真面目に私のことを思ってくれているからだ。
「どこかお店で話しましょう。…彼処なんてどうですか?」
指差す方向には、年始休暇で入ったカフェのチェーン店がある。
あの時は菖さんに出会い、ゆっくり話が出来なかったけれど、今ならじっくりと彼と話ができるはずだ。
お願い…と思いながら彼のことをじっと見据えた。
懇願するように見つめる私に眉尻を下げて息を吐く相手は、「分かった」…と諦め、店の方へ向かって歩きだした。
店ではあの時と同じく、ジンジャーや柑橘類を使ったドリンクのフェアが行われている。
それにプラス、バレンタインを間近に控えてか、チョコレートドリンクの販売も始まっていた。
店内に入り、「何を飲む?」と訊く彼に、「ホットチョコレート」と答えた。
副社長は自分も同じものを注文して、窓際の空いている席に着席した。
金曜の夜とあって、店内にはまだお客さんも多い。
私達と同じようにホットチョコレートを頼んでいる人達も目立ち、席のあちこちから甘い香りが漂ってくる。