見守り愛 〜ビタースイートな副社長と一目惚れの恋を成就したい〜*おまけ終了*
神野ちゃんは『棚ぼた職』だから…と囁く珠紀が、お昼に会議室へ来て…と言い渡す。
面食らう私は、彼女への肩身の狭さから断りきれず、別にいいけど…と返事をして請け負った。


午前中は、どうやってお裾分けさせるつもりなのだろうか…と気になって仕方なかった。
もしや…とは思うけれど、会議室でボコボコにされたりしないだろうか…と変に勘繰ったりもした。


でも、珠紀も一緒ならそれは無いだろうと思う。
私は彼女に協力することはあっても、手を出されるようなことはしてないし、むしろ金曜日も私に代わり、皆に説明をしているだろうと思うから。


何も知らない…と珠紀は皆に言ってくれているだろうか。
行けばきっと、「いつから付き合っていたの!?」…と質問されることだけは覚悟しておこう。


しかし、副社長と付き合っている、と答えていいのかどうか。
デートだってまだ一度もしていないのに__。



(金曜日のあれはデートのうちには入らないよね。副社長も打ち上げだと言っていたし、甘い雰囲気も食後の時だけだったし)


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