見守り愛 〜ビタースイートな副社長と一目惚れの恋を成就したい〜*おまけ終了*
「…で、副社長とはいつから?」

「金曜日はあれから何処へ行ったの?」


モグモグとサンドイッチやおにぎりなどを片手に興味津々に訊ねる同僚達にたじろぐ。

いつ…と訊かれても副社長とは始まっているのか曖昧だし、何処へ…と言われても、ただ食事をしてお茶しか飲んでいないから。


「…えーと、いつと言われても困るんだけど、取り敢えず金曜日は普通に食事をして、カフェでお茶して帰っただけ」

「それだけ!?」

「他には何処にも行ってないの!?」

「うん、えーと…」


そりゃ店の中ではいろいろとあったけれど、それを詳細に訊かれると照れくさい。


「副社長とは付き合ってるんでしょ!?」

「どっちが先に告白したの!?」

「…いや、あの…」


どっちが…と言えば、やっぱり私…?と気恥ずかしくなる。

口籠ってしまうと更に皆の好奇心を煽るみたいで、身を乗り出して聞き出そうとされるから戸惑った。


「まあまあ、そんなのどっちが先でも構わないんじゃない!?大事なのは、これから先にあるバレンタインで、如何に自分達が彼氏をゲットできるかにあるんでしょ!?」


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