見守り愛 〜ビタースイートな副社長と一目惚れの恋を成就したい〜*おまけ終了*
「あ…あの…」
これは女子の間で、誰にも言わないでおこうね、と約束をしている事項。
誰の口から漏れるか分からないから、バレンタインデーまでの秘密…ということになっている。
それを易々と副社長に教えるわけにはいかない。
自分は彼女達に協力すると言ったのだし、その目的や理由を彼とは言え、教えてもいいものだろうか…と迷った。
「言えないのか?」
問われても頷くしかない。今はまだ誰にも教えられない…と頑固に思ってしまった。
「……やっぱり俺は、ただの上司のままなんだな」
呟くと沈黙。黙っている間に、私が弁解でも述べるだろうと思ったに違いない。
「すみません。今はまだ、何も言えないんです」
同僚達と約束をしたから…という言葉を飲み込む。
それを伝えると多少は納得をしてもらえたかもしれないけれど、些細なことでも漏らさない方がいい…と自分なりに判断をした。
彼は更に不機嫌そうな表情に変わり、呆れたように「そうか」と呟く。
その声があまりにもクールで、ズキッと胸の奥が痛んだ。
これは女子の間で、誰にも言わないでおこうね、と約束をしている事項。
誰の口から漏れるか分からないから、バレンタインデーまでの秘密…ということになっている。
それを易々と副社長に教えるわけにはいかない。
自分は彼女達に協力すると言ったのだし、その目的や理由を彼とは言え、教えてもいいものだろうか…と迷った。
「言えないのか?」
問われても頷くしかない。今はまだ誰にも教えられない…と頑固に思ってしまった。
「……やっぱり俺は、ただの上司のままなんだな」
呟くと沈黙。黙っている間に、私が弁解でも述べるだろうと思ったに違いない。
「すみません。今はまだ、何も言えないんです」
同僚達と約束をしたから…という言葉を飲み込む。
それを伝えると多少は納得をしてもらえたかもしれないけれど、些細なことでも漏らさない方がいい…と自分なりに判断をした。
彼は更に不機嫌そうな表情に変わり、呆れたように「そうか」と呟く。
その声があまりにもクールで、ズキッと胸の奥が痛んだ。