見守り愛 〜ビタースイートな副社長と一目惚れの恋を成就したい〜*おまけ終了*
「えーと…はい…」
一応分かりました、と頷いたまではいいけれど、それにしてもその色気漂う格好で、これ以上私に近付かないで欲しい。
ちらっと目線を向けると、カァ…と頬の温度が上がる。
ただでさえイケメンで素敵すぎる人なのに、この色気たっぷりの格好、堪らない。
(目のやり場に困るんだけど……)
ジッと見てたら失礼だとは思うのだけれど、どうしても目線が外せない、と言うか、釘付けになってしまう。
(ヤバい。心臓が……)
ドクンドクン…と異様なまでに加速して鳴り続けている。
彼の色気とこの咽せ返る様な匂いに頭がクラクラしそう。
「なんだ?まだ酔いが醒めてないのか?」
気分でも悪いか?と額に手を乗せてくる相手。
その体温に心拍数は更に加速して、オタオタ…を通り越し、また目眩がしてきそうになった。
「も、もう大丈夫ですっ!」
酔いも醒めましたと言い、副社長の脇をすり抜け、枕を放り出してベッドから降りようとしたのに、床に着いた爪先には力が入らず、そのまま滑り落ちるように、ちょこん…とカーペットの上に座り込んだ。
「おい、平気か?」
一応分かりました、と頷いたまではいいけれど、それにしてもその色気漂う格好で、これ以上私に近付かないで欲しい。
ちらっと目線を向けると、カァ…と頬の温度が上がる。
ただでさえイケメンで素敵すぎる人なのに、この色気たっぷりの格好、堪らない。
(目のやり場に困るんだけど……)
ジッと見てたら失礼だとは思うのだけれど、どうしても目線が外せない、と言うか、釘付けになってしまう。
(ヤバい。心臓が……)
ドクンドクン…と異様なまでに加速して鳴り続けている。
彼の色気とこの咽せ返る様な匂いに頭がクラクラしそう。
「なんだ?まだ酔いが醒めてないのか?」
気分でも悪いか?と額に手を乗せてくる相手。
その体温に心拍数は更に加速して、オタオタ…を通り越し、また目眩がしてきそうになった。
「も、もう大丈夫ですっ!」
酔いも醒めましたと言い、副社長の脇をすり抜け、枕を放り出してベッドから降りようとしたのに、床に着いた爪先には力が入らず、そのまま滑り落ちるように、ちょこん…とカーペットの上に座り込んだ。
「おい、平気か?」