見守り愛 〜ビタースイートな副社長と一目惚れの恋を成就したい〜*おまけ終了*
はぁー…と疲れた感じで溜息を一つ。
その横顔に私はぼぉっと見惚れ、何も考えずについ声を漏らしてしまった。
「好き…」
「はぁ?」
くるりと向きを変える相手は、今日初めて会ったばかりの副社長。
だけど、私は彼を一目見た瞬間から目が離せず、スポーツ大会の最中もずっと彼の行動を目で追い、仕事中だというのにそれも忘れて、ぼんやりとただ目で彼を追っかけてるだけの時もあった。
ダイニングバーでも副社長がお酒を飲んでる姿を見て胸を高鳴らせ、ジッと見てるだけではいけないと焦ってお酒を呷った結果がこれ。
彼に迷惑を掛けてはいけないというのは分かっている。
でも、今の自分の気持ちを声にするなら、これしかなかった……。
ハッ!
「いえ、なんでも」
バカだ、私。
何言ってんの。
掛け布団を両手で手繰り寄せ、温度の上がる顔面を隠そうとした。
だけど、その上に手を着く副社長に阻止されて、ギクッとしながら目線を向ける。
訝しい顔つきで彼は私のことを睨んでいる。
その目線は厳しい感じもするのに、それでもまた目線は外せず__。
その横顔に私はぼぉっと見惚れ、何も考えずについ声を漏らしてしまった。
「好き…」
「はぁ?」
くるりと向きを変える相手は、今日初めて会ったばかりの副社長。
だけど、私は彼を一目見た瞬間から目が離せず、スポーツ大会の最中もずっと彼の行動を目で追い、仕事中だというのにそれも忘れて、ぼんやりとただ目で彼を追っかけてるだけの時もあった。
ダイニングバーでも副社長がお酒を飲んでる姿を見て胸を高鳴らせ、ジッと見てるだけではいけないと焦ってお酒を呷った結果がこれ。
彼に迷惑を掛けてはいけないというのは分かっている。
でも、今の自分の気持ちを声にするなら、これしかなかった……。
ハッ!
「いえ、なんでも」
バカだ、私。
何言ってんの。
掛け布団を両手で手繰り寄せ、温度の上がる顔面を隠そうとした。
だけど、その上に手を着く副社長に阻止されて、ギクッとしながら目線を向ける。
訝しい顔つきで彼は私のことを睨んでいる。
その目線は厳しい感じもするのに、それでもまた目線は外せず__。