極上パイロットが愛妻にご所望です
「あ……ごめんなさい。マナーモードにしていたから、全然気づかなくて……」
「いや、俺が悪い。もっと早く連絡入れるつもりが、会社から自宅に戻ったら正体もなく眠ってた」
彼は帰宅してから、住まいのタワーマンションにあるジムで身体を動かしたと続けた。ということは、あのCAたちの食事の誘いは断ったのかな……。
そんなことは聞けずに、ホッとした顔で口を開く私だ。
「疲れているのに……」
桜宮さんが会いに来てくれて嬉しかった。
「疲れは取れたよ。砂羽、この前、包装紙の裏にメッセージ書いただろ。あれ、実行していい?」
「え? じっ……こう……?」
あの文章は、今度は俺の家に遊びに来いよ。だった。
「こ、これから? と、泊まるって、ことですか……?」
急すぎてテンパってしまい、上ずった声しか出ない。
「そう。ようやく俺たちの休日が合ったんだ。一緒にいて俺を知ってほしい」
「そ、それは早すぎ……ませんか……?」
恥ずかしくて、目と目を合わせられない。
桜宮さんに抱かれている自分がポワンと脳裏に浮かび、急激に熱くなっていく。パタパタ手で顔を仰ぎたい衝動を抑えて、彼をそっと伏せたまつ毛から見ると、桜宮さんは「クッ」っと、声に出して笑った。
「いや、俺が悪い。もっと早く連絡入れるつもりが、会社から自宅に戻ったら正体もなく眠ってた」
彼は帰宅してから、住まいのタワーマンションにあるジムで身体を動かしたと続けた。ということは、あのCAたちの食事の誘いは断ったのかな……。
そんなことは聞けずに、ホッとした顔で口を開く私だ。
「疲れているのに……」
桜宮さんが会いに来てくれて嬉しかった。
「疲れは取れたよ。砂羽、この前、包装紙の裏にメッセージ書いただろ。あれ、実行していい?」
「え? じっ……こう……?」
あの文章は、今度は俺の家に遊びに来いよ。だった。
「こ、これから? と、泊まるって、ことですか……?」
急すぎてテンパってしまい、上ずった声しか出ない。
「そう。ようやく俺たちの休日が合ったんだ。一緒にいて俺を知ってほしい」
「そ、それは早すぎ……ませんか……?」
恥ずかしくて、目と目を合わせられない。
桜宮さんに抱かれている自分がポワンと脳裏に浮かび、急激に熱くなっていく。パタパタ手で顔を仰ぎたい衝動を抑えて、彼をそっと伏せたまつ毛から見ると、桜宮さんは「クッ」っと、声に出して笑った。