極上パイロットが愛妻にご所望です
一月の半ば、かねてから報告をしたいと思っていた久美と友莉子に会うことができた。場所は銀座のイタリアンレストラン。
前菜、メインの鴨肉とフォアグラのソテーをいただき、私たちのシャンパンも進む。
「砂羽、王子と進展は? 旅行へ行ったってCAたちが騒いでいたわ。ファーストクラスって本当?」
CAたちが騒いでいたなんて知らなかった。
私の隣に座る久美の言葉に、鴨肉の後に出てきたポルチーニ茸のリゾットを口に入れようとしていた友莉子が手を止める。
「ファーストクラスっ!?」
「十二月の前半にオーロラを見に連れていってくれたの。ファーストクラスは事実よ」
「さすが王子ね。やることが並大抵の男じゃないわ」
久美は満足げに頷き、シャンパンを口にするが、驚きを隠せない友莉子は食べるのも忘れてポカンとなっている。
「カナダでオーロラってことは、イエローナイフ辺り?」
「そう。最終日に素晴らしいオーロラを見られたの。実は、そこでプロポーズを」
「ええっ!? 王子がプロポーズ!?」
ふたりはびっくりして目を大きく見開いている。
「う、うん」
「うわー、衝撃的だわ。ちょっとぉ! 私だけ寂しい独身になるじゃない。でも、おめでとう。砂羽」
頬を膨らませた友莉子だけど、すぐに笑顔で私を祝福してくれる。もちろん久美も。
前菜、メインの鴨肉とフォアグラのソテーをいただき、私たちのシャンパンも進む。
「砂羽、王子と進展は? 旅行へ行ったってCAたちが騒いでいたわ。ファーストクラスって本当?」
CAたちが騒いでいたなんて知らなかった。
私の隣に座る久美の言葉に、鴨肉の後に出てきたポルチーニ茸のリゾットを口に入れようとしていた友莉子が手を止める。
「ファーストクラスっ!?」
「十二月の前半にオーロラを見に連れていってくれたの。ファーストクラスは事実よ」
「さすが王子ね。やることが並大抵の男じゃないわ」
久美は満足げに頷き、シャンパンを口にするが、驚きを隠せない友莉子は食べるのも忘れてポカンとなっている。
「カナダでオーロラってことは、イエローナイフ辺り?」
「そう。最終日に素晴らしいオーロラを見られたの。実は、そこでプロポーズを」
「ええっ!? 王子がプロポーズ!?」
ふたりはびっくりして目を大きく見開いている。
「う、うん」
「うわー、衝撃的だわ。ちょっとぉ! 私だけ寂しい独身になるじゃない。でも、おめでとう。砂羽」
頬を膨らませた友莉子だけど、すぐに笑顔で私を祝福してくれる。もちろん久美も。