極上パイロットが愛妻にご所望です
「おめでとう。本当に衝撃を受けたわ。でも、お似合いよ。心からおめでとうを言わせて」
「ありがとう。友莉子、久美。久美の結婚式のサプライズのおかげよ」
そう言うと、久美は大きく首を左右に振る。
「私のサプライズはほんの少しだけ手伝っただけよ。その前から王子は砂羽のことを知りたがっていたんだから、私が席を隣同士にしなくても王子がアプローチしていたはずだわ」
「砂羽がうらやましすぎる。国内最大手のAANの機長が旦那さまになるなんて」
友莉子はため息を漏らす。そんな彼女に久美が追い打ちをかける。
「友莉子。王子って、AANの社長の息子なのよ」
久美の発言にしばし言葉を失った友莉子だ。
「だ、大丈夫? お水を飲んで」
私は水の入ったグラスを差し出す。彼女は頭をゆっくり横に振って、シャンパンを一気飲みした。
「はあ~、飲まないと、このショックには耐えられないわ」
久美は笑いながら友莉子のグラスにシャンパンを満たし、私たちのグラスにも注ぐ。
「乾杯しましょう」
「そうよね。砂羽の幸せに!」
気を取り直した友莉子はにっこり笑顔になり、私たち三人はグラスを重ねた。
「ありがとう」
大好きなふたりに祝福されて、肩の荷が少し下りた気がした私だった。
「ありがとう。友莉子、久美。久美の結婚式のサプライズのおかげよ」
そう言うと、久美は大きく首を左右に振る。
「私のサプライズはほんの少しだけ手伝っただけよ。その前から王子は砂羽のことを知りたがっていたんだから、私が席を隣同士にしなくても王子がアプローチしていたはずだわ」
「砂羽がうらやましすぎる。国内最大手のAANの機長が旦那さまになるなんて」
友莉子はため息を漏らす。そんな彼女に久美が追い打ちをかける。
「友莉子。王子って、AANの社長の息子なのよ」
久美の発言にしばし言葉を失った友莉子だ。
「だ、大丈夫? お水を飲んで」
私は水の入ったグラスを差し出す。彼女は頭をゆっくり横に振って、シャンパンを一気飲みした。
「はあ~、飲まないと、このショックには耐えられないわ」
久美は笑いながら友莉子のグラスにシャンパンを満たし、私たちのグラスにも注ぐ。
「乾杯しましょう」
「そうよね。砂羽の幸せに!」
気を取り直した友莉子はにっこり笑顔になり、私たち三人はグラスを重ねた。
「ありがとう」
大好きなふたりに祝福されて、肩の荷が少し下りた気がした私だった。