*続*不機嫌な彼と恋のマジックドライビング
「浜谷ちゃん、違うよ。
明莉ちゃんは妹なの。
こいつかなりのシスコンで、明莉ちゃんに男が近寄らないようにと、それから自分にも女が近寄ってこないよう明莉ちゃんをみんなに嫁だって紹介するんだよ、なぁ、澤田?」
ちょうど後ろを通りかかった澤田に同意を求めた片瀬さんに、話をちゃんと聞いていなかった澤田は、酔った赤い顔で浜谷を覗き混みながら
「 ん?
うん?…うん…そうですね。
香田さん明莉をめっちゃ可愛いがってますよね。
他の男が近づいただけですーぐ不機嫌になるんだから。
ほんっと!心が狭いですよ!」
とバシバシ俺の背中をたたく。
まて!
ふざけんなよっ澤田!!
しかも、今こいつ"明莉" って呼びすてにしやがった!
心が狭い?
ふんっ、当然だ。
ようやく手に入れたんだ。
明莉ちゃんは妹なの。
こいつかなりのシスコンで、明莉ちゃんに男が近寄らないようにと、それから自分にも女が近寄ってこないよう明莉ちゃんをみんなに嫁だって紹介するんだよ、なぁ、澤田?」
ちょうど後ろを通りかかった澤田に同意を求めた片瀬さんに、話をちゃんと聞いていなかった澤田は、酔った赤い顔で浜谷を覗き混みながら
「 ん?
うん?…うん…そうですね。
香田さん明莉をめっちゃ可愛いがってますよね。
他の男が近づいただけですーぐ不機嫌になるんだから。
ほんっと!心が狭いですよ!」
とバシバシ俺の背中をたたく。
まて!
ふざけんなよっ澤田!!
しかも、今こいつ"明莉" って呼びすてにしやがった!
心が狭い?
ふんっ、当然だ。
ようやく手に入れたんだ。