彼は高嶺のヤンキー様6(元ヤン)
申し訳なさ半分、ありがたい気持ち半分でいたら、瑞希お兄ちゃんが話しかけてきた。
「なぁ、凛は甘いのが好きだったな?チュリトスも追加するか?」
「さらに増やすのですか!?」
「食いきれなかったら、持って帰って皇助にやればいい。持ち込み禁止でも、持ち帰りを禁止してる映画館はないだろう?」
「そうですが!百鬼さんに差し上げなくても、自分で食べきりますよ!?」
(せっかく、瑞希お兄ちゃんが買って下さったもの!無駄になんてしないよ!?)
「あいつ、大食いもいけっからなぁ~メガ盛り完食したらタダって店、けっこう制覇してっからよ~」
「聞いてます!?僕、食べ物粗末にしませんから!」
「ははは!わかってるって。凛のその気持ちが、お兄ちゃんは嬉しいぜ?ここ、厚切りポテトチップスもあるな~食いてぇけど、食う時に音が出るからな~代わりにワッフルにするか。」
「本当に食べきれるんですか、瑞希お兄ちゃん!?持ち替える気満々なのでは!?」
「はっはっはっ~!映画館の売店で買い食いする機会ねぇから、いろいろ食いたいだろう~?」
「それはそうですが!?」
「幸いうちには、残飯処理の野獣がいるから気にすんな。あ、結構買うから、ドリンクのサイズはK(キング)サイズにしようぜ?冷たいのにするとして、何飲む?」
「扱いひどくないですか!?K(キング)サイズで了解しましたので、ウーロン茶でお願いします!」
「りょーかい!俺は冷たい緑茶にすっかなー」
〔★凛もけっこう、ひどく扱っている★〕